対照的なモーニング娘。13期メンバー・加賀楓と横山玲奈は「いぶし銀の苦労人」と「キラキラの新星」の対比で売っていく…のか⁈
こんばんは。
モーニング娘。13期メンバーが発表されてから、13期メンバー関連の記事ばかり書いているハロヲタ・御柳りなです(笑)
でも今は、私だけでなく、ハロヲタ界隈全体がこの話題でもちきりですよね!
やっぱり、ハロプロの母艦グループたるモーニング娘。の新メンバーともなれば、注目も期待も批判も集まるもの。
各メディアの報道やTwitter、2ちゃんねる、ファンブログなど、色々な意見や感想を見ていると楽しいです(笑)
さて、もう私も皆さんも散々言いまくっていることですが、今回の新メンバー2人、とっても対照的!ですよね。
かたや研修生最古参、苦節4年の加賀楓。
その相方として加入したのは、この夏研修生に加入したばかり、ほぼ一般加入と言ってもいいのでは?レベルの横山玲奈。
新メンバーとしてお披露目された瞬間の2人の表情も、泣き顔と笑顔、非常に対照的でした。
*これまでの苦労を思い出したのか、泣きながら登場した加賀
*これからの日々への期待感か、満面の笑みで登場した横山
この研修歴の違いには、お披露目後のMCでも触れられていました。
*1:40〜:13期メンバー発表の様子、6:16〜:サブリーダー・飯窪春菜から研修歴について聞かれる2人
(12月12日、「モーニング娘。'16コンサートツアー秋 〜MY VISION〜」日本武道館公演にて)
加賀と横山の研修歴の差(昇格前、ハロプロ研修生内で加賀は研修歴最長の研修生17期、横山は最短の研修生26期)や、そこから生まれるであろう、今後のモーニング娘。の人間関係や上下関係の複雑さなどの「おもしろさ」について、13期メンバー発表を見た瞬間の私は率直に「内輪ネタ」だと感じましたし、そのことは発表当日の記事にも書きました。
『この組み合わせを「おもしろい」と思えるのって、ハロプロ研修生での先輩後輩関係などを知っていること前提で、なんというかハロヲタ界隈の「内輪ネタ」っぽい要素だと思うんですよね。』
ですが、お披露目後の報道のされ方を見て、「あ、これ事務所は内輪ネタじゃなくて世間へのアピールに使う気マンマンなんだな」と感じました。
それくらい、「モー娘。新メンバー決定!ベテランの加賀とスピード昇格の横山!」的な見出しの報道が多かったです。
↑東スポなんてまさにそんな見出しでした(笑)
これはもう明らかに事務所が「そう書いてくれ」と言っているでしょう(笑)
むしろ「苦労人と新星」というセットで売り込むことが先に決定していて、「苦労人枠」を加賀や一岡伶奈、井上ひかる、段原瑠々、堀江葵月あたりで争い、「新星枠」を横山や山﨑夢羽、吉田真理恵、西田汐里、橋迫鈴あたりで争って、勝ち抜いたのがこの2人だったんじゃ…?
なんて…妄想がいきすぎですか?(笑)
いや〜でも割とあると思ってます、この説。
だって、2人の公式プロフィールにまでわざわざ研修歴書いてるんですよ?(笑)
まあ、この2人の対照的な経歴は「内輪ネタ」のままにしておくよりも、こうやって世間へのわかりやすいアピールに使うのが良いとは思います。
そのアピールが、世間の人々に刺さるかは別として(笑)
残念ながら、ハロヲタ界隈はこの話題でもちきりですけど、非ハロヲタの友達で「モー娘。に新メンバー入ったね!」なんて言ってくる人は皆無でしたし…
でも、事務所が「なんとかわかりやすいアピールを!」と考えたんだろうなっていうのはなんとなく伝わりました。
うん…まあ…
エース級(山﨑)温存してそんな小手先かましてる場合か?という苦言は呈したいですけどね!(笑)
*山﨑を諦めきれないハロヲタ、多いですよね⁈(笑)
まあ、加賀と横山を「いぶし銀の苦労人」と「キラキラの新星」のような対比で売り込むのはまあわかるんですけど、これがずっと続くと割とまずい気もしています。
主に、加賀にとって。
加賀は、ハロヲタにとっては「ハロプロ研修生として苦労してきた子」ですけど、世間から見れば「モー娘。の新メンバー」なんですよね。
最初のタイミングで、「この子は苦労人なんですよ!」とアピールすることは、掴みにはなるかもしれないですけど、世間からすれば「へえ、下積みが長かったんだね」と思うくらいで、彼女の苦労を見てきたハロヲタのように「かえでぃは、レッスンを頑張って、後輩の面倒見も良くて、沢山の同期や後輩の昇格を見送って、それでもくじけなくて…!」みたいな情熱的な見方はしてくれないでしょう。
なんだか、今のままのノリだと、加賀に対して、世間(や、ハロプロ研修生時代をよく知らないライトヲタ)と熱心なハロヲタの間で温度差ありすぎ状態になってしまう気がするんですよね。
そのあたり、横山なんかは、世間にもハロヲタにもあまり知られていないですけど、それだけに「アイドルとしてのキラキラ感」「新メンバーとしての鮮度」的な魅力は加賀より数段上だと思いますね。
もう昔のことになりますけど、今や「まーどぅー」として人気のある佐藤優樹と工藤遥が10期メンバーとしてモーニング娘。に加入した時、2人は同期で同い年なのにも関わらず、ハロプロエッグから加入した工藤が一般から加入した佐藤の「お世話係」的なポジションになってしまって、最年少の工藤が「しっかり者キャラ」になってしまうということがありました。
*13期メンバーと同じく日本武道館でお披露目された10期メンバー(左から、工藤、佐藤、石田亜佑美、飯窪)
幸い、工藤の場合は、「最年少で美少女なのに、しっかり者で気が強い!」みたいなギャップが上手くキャラや魅力になったりもしたんですけど、当時は割と「せっかくの新人フィーバータイムなのに、これってアイドル・工藤にとっては割と損な役回りじゃないか?」なんて意見はチラホラ見ましたよね。
加賀も、このままあまりにも「苦労人キャラ」な売り方をされすぎると、「新人フィーバータイム」の旨みを味わえない事態になりかねないと思うんですよね。
そのあたり、上手いさじ加減でやってほしいものですけど。
そうそう、そう言えば、前回の記事で、「加賀の加入によって、モーニング娘。における先輩後輩の上下関係は緩くなっていくだろう」的なことを書いたんですけど…
今日、羽賀朱音のブログを読んだら…
…ヒィッ!加賀に「さん付け」してる…!
これ、やっぱりまずいですよ。
もう、こんなのやめましょう!(笑)
新メンバーなのに「苦労人キャラ」にされて、先輩に「さん付け」されてるとか、加賀って一体…?
世間にとってわかりにくい要素は取り除きましょうよ、と思うんですけどねえ。
なので、私個人的には、加賀と横山の2人を「いぶし銀の苦労人」と「キラキラの新星」的な対比で売り込むのは、2人がパフォーマンスに参加する前あたりまででお願いしたいですね。
ところで、羽賀のブログでも触れてますけど、加賀も横山も高校生なので、羽賀が最年少のままなんですよね。
で、羽賀は現在中3で、来年度から高校生なんですよね。
うん…これ…
来年、14期メンバーオーディションするだろ、事務所ォ!
そうなんだろォ⁈
あ、そっかそっか、その時山﨑入れるのかなあ…山﨑来年まだ中3だもんねえ…(笑)
(山﨑を他グループに回したらマジで許さん←でも回されそうな悪寒がする)
中学生がいないモーニング娘。ってなんか違和感あるんですよね。
いやまあ一番好きだった時期は「プラチナ期」なんですけど(笑)
ほとんどの時期に中学生が所属してたグループじゃないですか、モーニング娘。は。
なので、十中八九、来年またオーディションやると思います。
それに、そろそろハロプロ研修生から新グループを作りそうな気配もあるんですよね。
Berryz工房活動休止→こぶしファクトリーとつばきファクトリー結成!って流れだったし、℃-ute解散で1〜2グループ作りそう。
高瀬くるみとか川村文乃あたりを中心としたグループ…できそう…(小声)
*横山と仲良しだった研修生同期の川村は今何を思うのか…
で、新グループ結成で抜けた分のハロプロ研修生の補充的な意味でも、オーディションすると思うんですよね。
まあそのへんの予想もまたしてみたいと思います!
妄想…じゃなくて予想、大好きですから!
それでは、また!